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本院の鍼灸の展望
当院の、「気」を重視した鍼療法に移行した結果、生命体の反応は、副交感神経作用の賦活が顕著です。
この現象を古典医学に鑑みると、気の働きが正常化と共に血とのバランが是正される事で生命力を高めた結果、細胞免疫系に影響した自然治癒力の向上と新陳代謝の正常化に繋がり、又、手術で除去してない場合は、組織・臓腑・器官などの再生にも関与していることが推察されます。
岡本一抱子の「根っ子の治療、人間丸ごとの治療」で健康の維持に貢献できる様、更に鍼療法の質の向上を目指して研鑽に励む所存です。
本院の鍼療法で症状改善を十分確認なさったならば、ご家族・ご友人にも是非お勧め下さい。

初めに、病の成り立ち・発生原因について、
細胞レベルから免疫を解き明かす世界的免疫学者の安保徹氏は、人の細胞「解糖系とミトコンドリア」の分析から、「自律神経(交感神経・副交感神経)と病の成り立ち」を解説しています。
(著者「安保徹の優しい解体新書」)より

「ミトコンドリア細胞は酸素を必要とし、それをもって免疫機能を発揮しています。しかし、身体の冷えが長期間続くと交感神経の緊張で血流不足まねき、ミトコンドリア細胞は酸素不足となって免疫機能が低下」します。
この免疫機能が低下した状態が病の発生原因と述べています。
これを根拠に、外科系を含め各科のあらゆる病の根本治療は、「自律神経の調整に有り。身体の深部から温めて血流を改善する事」と述べています。
その意味から、現在の西洋医学治療のステロイド剤、睡眠薬、便秘薬、降圧剤、抗生物質、抗菌剤、鎮痛解熱剤、抗癌剤、手術、放射線療法などは根本治療ではなく殆どが対症治療であり、薬剤の長期間使用は「一層身体を冷やして交感神経緊張状態となり、一時的に症状が軽減しても、徐々に薬の量が増える、或いは、副作用の出現、後には全身の元気度が下がり更に免疫力低下をきたして新たな病の発生に繋がる」と、安易な長期間の薬剤使用に警鐘を鳴らしています。
薬剤が交感神経緊張状態を引き起こす原因は、「薬剤に混入する化学物質が細胞にダメージを与える」とあり、薬剤使用は「3日間までが限度」、と言っています。

本院の鍼灸の展望

当院の東洋医学の臨床でも外科系・内科系を問わず、又、西洋医学で難治性とされる慢性痼疾疾患者の場合でも、殆どの方が「水・湿の滞りを原因とする気の循りの不調(冷え)」です。
施術によって水・湿の処理が出来ると、先ず初めに体の深部から温まりを自覚出来て初めて治癒、寛解の方向に変化しています。
これらの生命体の反応は、安保徹先生の「細胞免疫系と自律神経との関係」の解説から、十分な気、血の調整によって、全身の細胞に栄養・酸素がいきわたり、自律神経の調整に良い影響を与えている事が推察されます。
更に、安保先生が指摘される薬剤の弊害についても、当院の脈の所見・体表観察で、「気・血の異常な虚損」が汲み取れて、病名は重篤であっても、薬剤を使っていない患者さんは、生活改善と鍼療法のみで著しい体質改善と共にC-T検査で完全治癒 、或いは諸検査で異常の数値が徐々に下降するといった現象を認め、薬を止めての鍼療法では、患者さんの35度台の低体温が36.5度位に上がると同時に症状はどんどん消失し、血液検査も改善していく事例を経験しています。
ところが、薬剤を使用しながらの鍼療法では、脈所見の改善及び身体の温もりと血流状態の改善がその時に認められても長続きはせず、施術間隔が空くと元の状態に戻り、病態の経過は一進一退で期待するような改善は困難です。

漢方理論の抽象的な「陰陽五行論、気血論」を、当院独自の脈の観察の元に試行錯誤を繰り返して出来上がった現在の鍼療法の結果ですが、安保先生の解説には説得力を感じます。
これを励みに岡本一抱子の「根っ子の治療、人間丸ごとの治療」で健康維持に最大限の貢献ができる様、更に鍼療法の質の向上を目指して研鑽に励む所存です。

本院の鍼療法で症状改善を十分確認なさったならば、ご家族・ご友人にも是非お勧め下さい。

スタッフ紹介

【院長】櫻井 むら子(右)

[女性鍼灸師]

看護師 鍼師 灸師 按摩・指圧マッサージ師
<所属団体>

  • 社団法人日本東洋医学会

<略歴>
1972.4 看護師免許取得、1985年まで看護職に従事
1982~1983 鍼師、灸師、按摩・マッサージ・指圧師免許取得
1985.9 中国上海中医学院、国際鍼灸班短期留学
1986.4 櫻井鍼灸院開業
1988~1992 東洋はり医学会会員

【助手】櫻井 正美(左)

免許と職歴―看護師、鍼灸師、按摩・マッサージ・指圧師